手作り結婚指輪のデメリット4選!特徴を理解して不安を払拭しよう!

手作り結婚指輪

手作り結婚指輪について検討しているあなたにとって、どうしても解決しておきたい問題、それが「結婚指輪を手作りすることで生じるデメリット」ですよね。
様々な結婚情報サイトや、手作り結婚指輪のお店のサイトを検索すると、手作りの良い点が数多く並んでいます。
けれど、メリットがあれば必ずデメリットもあるはず。

2人の大切な結婚指輪なのだから、後悔するのは絶対に避けたい。
だからこそ、デメリットについては特に慎重に調べておく必要があります。
今回は、そんな手作り結婚指輪のデメリットに注目し、問題点の解決策まで徹底解説していきます。

手作りする不安を解消し、最高の結婚指輪を作成してくださいね。

手作りは安物?説明不足はパートナーに幻滅される可能性がある

1つ目のデメリットは、手作りに良い印象を持っていない人がいる、という点です。

あなたは、「手作り」という言葉にどのような印象を持っていますか?
気持ちがこもった唯一無二のもの、温かみのあるものなど、手作りに良い印象を持っている人は、沢山います。

ところが「手作り」という言葉に、悪いイメージを持っている人が居るのも確かです。
手作りの贈り物は気持ちがこもりすぎて、重い。
安上がりにしたくて、ブランド品ではなく手作りで済まされた。
結婚指輪にこのような印象が付いてしまったら、折角の手作りも台無しになってしまいます。

また女性の場合、ブランドジュエリーに強い憧れを持っている人も多くいます。
そのような女性に、「2人で結婚指輪を手作りしたい」と提案しても、十分な理解を得られない可能性も考えられます。

もしも互いに十分な納得が得られないのであれば、手作りで作成することに固執しない方が良いかもしれません。

ですが、手作りには手作りならではのメリットも沢山あります。
世界に一つだけの結婚指輪が作れる、通常体験できない指輪作りの思い出を得られる。
このようなメリットについても話し合い、手作りするか既製の結婚指輪を購入するかを決めましょう。

手作りの結婚指輪は、2人で作り上げるものです。
必ず2人が納得した上で、決定するように心がけることが大切です。

自由度が高すぎる?手作り結婚指輪はデザインを決めるのが難しい

2つ目のデメリットは、手作り結婚指輪はデザインの自由度が高すぎる、という点です。

1から2人で手作りする結婚指輪は、当然ながらデザインから2人で決めなくてはいけません。
ですが、指輪のデザインを経験したことがある人など、滅多にいませんよね。
当然何をどのように決めればよいか分からず、途方に暮れる可能性があります。

自由にデザインできるというのは、手作りするメリットの1つですが、同時にデメリットにもなる厄介な点なのです。

ですがこのデメリットに関しては、それほど深刻に考える必要はありません。
手作り結婚指輪のお店では、あなたの結婚指輪作りをサポートする担当スタッフがいます。

担当スタッフは、デザインの決め方から指輪作りまで細かくサポートしてくれる頼もしい
味方。
デザインで煮詰まったのであれば、作りたい指輪の大まかなイメージを伝えるだけでも十分です。

また店舗によっては、あらかじめ結婚指輪のサンプルが用意されていることもあります。
デザインで困った時は、お店を頼れば問題ありませんよ。
もちろん、手作りする前にブランド店などで下見をして、理想の結婚指輪のイメージを掴んでおくことも、デザインを決める1つの手段です。

製作するのはあなた自身!結婚指輪を手作りするには手先の器用さが必要

3つ目のデメリットは、手先の器用さを求められることです。

先程説明した通り、手作り結婚指輪を作成する場合、必ずあなたは専門スタッフのサポートを受けることが出来ます。
ですが、どんなに手助けがあっても、作成するのはあなた自身。
不器用な人でも問題なく作成できますが、やはり手先の器用さによる差は生まれます。

もしも、あなたが手先の器用さに自信がない場合は、遠慮なく担当スタッフに相談しましょう。
デザインの段階で作りやすい形を提案してもらったり、難しい工程を上手く仕上げるコツを教えてもらったり、様々なプロのアドバイスを受けることが出来ます。
もちろん、手作りであっても最終仕上げはプロの職人が行いますので、仕上がりは既製の結婚指輪に劣ることはありませんよ。

また、たとえ器用さに自信がなくても、2人で協力して難しい工程を乗り越えれば、何物にも代えがたい大切な思い出となります。
この経験という付加価値は、手作り結婚指輪のメリットの一つ。
既製の結婚指輪では決して得ることが出来ない、思い出というエッセンスが加わった結婚指輪は、世界でただ一つのアイテムとなるのです。

あなたは、ハイブランドの結婚指輪や既製の結婚指輪ではなく、自分たちの手で作り上げる結婚指輪を選択しました。
つまりあなたは、器用に美しく仕上げた結婚指輪を目指している訳ではありませんよね。
折角手作りするのですから、自分で作るという過程自体を楽しみましょう。

手作りなので完成するまで現物を確認することができない

4つ目のデメリットは、完成するまでは仕上がりを確認できないことです。
特に、鋳造という製造コースを選んだ場合は、実際の結婚指輪の形を確認できるのは、商品の受け渡し時です。

鋳造の場合、手作りで行う工程は金属の加工ではありません。
鋳造での手作りの場合、あなたはロウソクのような硬さのワックス材を、作りたい結婚指輪の形に成形していきます。
そしてあなたが作ったワックス原型を基に、職人が鋳型を作ってその中に金属を流し込み結婚指輪を作成します。
作成の工程は数日から数週間の時間がかかるため、鋳造の場合は後日改めて来店して完成した結婚指輪を受け取ることになります。

つまり、鋳造の結婚指輪は、完成までどのような形に仕上がるかを確認することが出来ないのです。
もちろん鋳型で作るので、ワックス原型の形通りに仕上がります。
ですが、ワックスは青や緑といった色付の素材であるため、完成する指輪とのイメージの落差を感じる場合もあります。

この落差を埋めるために必要なことは、担当スタッフとの事前の入念な打ち合わせです。
また可能であれば、自分が作る結婚指輪に近い形のサンプルリングを、あらかじめ確認しておくと安心ですよ。

手作り結婚指輪のデメリットはきちんと理解すれば何も問題はない

近年人気になりつつある手作り結婚指輪ですが、まだまだ既製の結婚指輪を選ぶカップルが多いのも事実です。
今手作り結婚指輪を検討しているあなたも、周囲で手作りしている人が少なく、どんなデメリットがあるか不安を感じていることでしょう。

ですが、どのようなデメリットがあるのかを理解しておけば、不安になる必要はありません。
今回紹介した4つのデメリットも、その内容をきちんと知っておくことで対策が可能です。

手作りに対する印象の良し悪し、デザインが決めづらい、手先の器用さによる差異、そして仕上がりの確認が出来ないことへの不安。
これらデメリットの存在を良く理解し、その対策を行えば、後悔のない結婚指輪を手にすることが出来ます。

一生涯使用する、大切な結婚指輪。
本当に満足いくものと出会う為にも、デメリットについても良く理解し、解決していくことが大切です。

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